2013年08月31日

民族音楽

フォークロア、つまり民族音楽系の音が好きです。

それぞれの国の民族音楽に味があり、
聞き所も多いのですが、
聴いていて不思議に思うことがあります。

それは、どの民族音楽も郷愁感・・・
つまり懐かしさを感じるということ。

日本の原風景を眺めている時、
例えば、アイルランド民謡やアンデス民謡が鳴っていても、
全く違和感なくすんなりと風景にマッチします。

多分普遍的なナニモノカが音楽には潜んでいるのでしょう。

フォークダンスの音にも非常に懐かしさを覚えます。
でもほとんどが異国の民謡なのですね。

逆に日本の民謡は異国の風景に合わないような気もするなぁ。


  


Posted by gbhkchcz at 19:48

2013年04月19日

RADIO HEAD

ロンドンオリンピックの閉会式では、
ワールドクラスのミュージシャンが続々登場し、
さすがロックの本場っぷりを見せつけた英国。

今でもどんどんと優秀なアーティストを輩出していますが、
現役でひとつを挙げよ、
といわれるとやはり「RADIO HEAD(レディオヘッド)でしょうかねぇ・・・

村上春樹氏の小説「海辺のカフカ」の主人公も中毒のように聴いていましたね。

文学世界との共通項も、
英国バンドらしいテイストを感じます。

この小説で扱われる「kid A」というアルバムから、
大きく内省的にシフトしていき、
それはそれで聴き所満載なのですが、
やはり初期のギタープレイ炸裂ナンバーがたまらなく良いです。

http://www.youtube.com/watch?v=XFkzRNyygfk

でもどんな実験的なアルバムをリリースしても、
評価され、セールスに結びつく。

何をやってもRADIO HEADは凄い!
と思わせるところがRADIO HEADたる所以なのでしょう。

  


Posted by gbhkchcz at 23:58